中国のドルポンジースキーム

2018. . 21
米中貿易摩擦は大騒ぎするような話しではないという
有識者やヘッジファンド運用者を見かける。

しかし、世界の中央銀行が不良債権を抱え込み
身代わり地蔵となって膨らませた資産価格上昇の
世界で、足元の実体が崩れてしまうのだ。

大騒ぎして当たり前。小さな綻びが大きな激変を
引き起こす。雪崩、ダムの一穴、...

金融経済は『複雑系』システムである。何度も
経験しても覚醒しない人間が多いとみえる。

中国中央銀行の人民元の供給の裏付けは、100%
ドルである。米国からのマネーフローが少なくなれば、
巨額な不良債権が膿をまき散らす。

中国は世界最大の輸出国、第二の輸入国。経済が
回らくなれば、世界経済がおかしくなる。

ドルが流入すると、中央銀行はそれを買い取り人民元
を発行する。ドルの流入量よりも過剰に人民元を供給
すると、インフレを引き起こす。

つまり、日銀が日本国債を裏付けにした円の異常な
供給なら、中国中央銀行はドルを担保にした元の供給。

どちらのポンジースキーム(ねずみ講)がましか
というだけの話しである。




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米金利上昇『かくも長き不在』

2018. . 16
イールドスプレッドは0.3%前半まで縮小し、さらに
FRBは年内2回の引き上げを決行しようとする。

逆イールドは年後半に起これば、これまでの経験則
からは4~5カ月で景気後退に陥る。

一方、2015年の米国史上最低金利から上昇に転じ、
実に25年に及ぶ米国金利の下落チャネルをブレーク
している。

         かくも長き不在

長期の金利下落トレンドの終焉が引き起こす金融
環境の激変を経験している者は市場には少ない。

米金利上昇、 『かくも長き不在』 。

その結末は悲劇に終わる筆者は思うが...




2021年に向け調整を始めた中国株(再掲)

2018. . 07
中国経済の頼みの綱である輸出がいよいよ
米中貿易戦争で赤信号点灯である。

株式市場は大きな調整が必至で、更に加速
が予想されます。

6/2掲載のコメントをご覧ください。
**************
5月30日、国際通貨基金(IMF)は中国経済の
年次審査報告書の概要で、2023年の中国の実質
経済成長率が5.5%前後になるとの見通しを示した。

中国経済は、中成長から低成長に向かっている。

このところの世界株式市場の調整を反映し、上海市場も
軟調であり、大勢は更に大きな下落を予想している。

         上海0602

大きな調整のボトムは、黄金分割日柄から2021までには
到来するように思っている。

しかし、「衰退するが、崩壊しない」中国は、2025年以降、
新国際通貨体制で巨額な金保有を背景に
新デジタルSDRで大きな存在となる可能性が高い。

世界情勢が独裁化する中、新ブロック化経済に
向かいつつある。その中で、中国は大きな存在で
あることは否定できない。

撤退する米国が明確となる中、日本はどうなるだろう。
陰鬱な世界が始まる気がしてならない。



次の衝撃波‼

2018. . 30
米中貿易戦争...欧州報復関税

興行師なら、最後は「SHOWはこれで終わり」ますと言えば済むし、
ビジネス交渉であるなら、最後は白紙撤回でもとに戻ることもある。

数十年かけて構築してきた秩序が失われかけれいる
というのに、まだ世界は「まさか」と高をくくっている。

しかし、株式市場は、身構え、次の衝撃の構えを見せている。
究極インデックスは、閾値の65%を上回れず、再び40%台に
下落を始めている。

       究極0630

いよいよシートベルトを締めなければならない。










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やっぱり、金だと思う

2018. . 22
ゴールドマンCEOのブラックファイン氏がブルンバーグ
記事で指摘するように、2009年リーマンショックから
負債を中央銀行に付け替えただけで状況は変わっていない。

つまり、中央銀行が「身代わり地蔵」となっただけである。

その引き受けた負債を日銀以外は手仕舞うというの
だから金融市場に激変が起こるのは不可避だろう。

シナリオは、6つ
金融緩和のアリジゴクから抜け出られない日銀が
嘗ての『英国病」のように高金利、通貨安で『日本病』
で結局、財政破綻。
金融引き締めで欧米は、
経済ショックが負債デフレと景気後退、そして...

何れにしても、三年の艱難辛苦を経て再び
再生できるはずだ。その間、資産保全のための
一つは過酷な税金であってもGOLD。

円建てGOLDは、現在、4波調整、トライアングル
最終5波上昇は爆発的なものとなると見ている。

        円建て金622







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