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鬼の居ぬ間に洗濯

2021. . 11
長期金利の上昇で相対的な割高感
から売られてきたハイテク株の持ち直し
の局面となっている。

長期金利上昇が一服し、FANGMも
復調となりつつある。

成長性に期待してハイテク株に集中投資
するキャリーウッド氏が運用する旗艦ファンド
のETFであるアーク・イノベーションも
2月中旬から30%下落も一旦底入れ。

      arkk.png
    (チャートは対数チャート)

同ファンドは小型株ファンドから大型株への
傾斜もあり、今では中型ファンドになっているが
テスラについてはかなりの強気は変わらない。

クラリダFRB副議長は週末、インフレについて
今年予想されるインフレ率の政策目標に対する
上振れは「一時的」と述べ、FRBによる緩和的
な金融政策は当面続くとの見方を示した。

バイデン政権のインフラ投資の成立は秋以降
ロなる公算なのでそれまでは期待感が継続。

もうしばらく、景気敏感株と循環株物色のなか
一旦、大幅調整されたARKで代表される
ハイパーグロースの復調の可能性がある。

バフェット指数、シラーPEからも目のくらむ
高値更新というバブルが楽しめるかもしれない。

ただし、年後半までくれば、FRBも金融緩和
継続を見直す可能性がある。

つまり数カ月は、「鬼の居ぬ間に洗濯‼」













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パーティーは続く!

2021. . 28
イールドスプレッド(長短金利差)は
景気回復期待からいつものように拡大
している。

一方、イールドスプレッド拡大を織り込み
割高のハイパーグロース株は
大幅下落をしたものの、景気循環株は
非常に堅調であった。

この点は、イールドスプレッドと株式の
過去の推移から、いつもと異なる状況
が確認できる。

従来の財政金融政策対応なら、過去の
パターンからいえば、イールドスプレッド
拡大と株式の大幅な下落が起きていた。

しかし、コロナ禍による世界恐慌回避の
尋常でない金融財政で異形のパターン
が起きている。

       イールドカーブ株式0327

ジャブジャブのマネーが実体経済ではなく
金融市場にどっと流れ金融資産価格を
強烈に引き上げている。

バイデン政権は1.9兆ドルの追加財政対策
に加え巨額インフラ投資を検討し、FRB
FRBは金融緩和を継続する意向だ。

しかし、今夏までに、FRBはゼロ金利政策
から「離陸」する可能性を市場が織り込む
展開があると米ハーバード大学
教授のケネス・ロゴフ氏は指摘する。

コロナ禍でたまりにたまった繰り延べ需要が
顕在化してインフレが進めば、FRBが予
想より早く利上げに踏み切ると主張する。

供給側も半導体不足が深刻化する状況
等踏まえると思わぬインフレ上昇となる
可能性は否定できない。

少なくとも、インフレ顕在化までは金融緩和
が継続するとすれば、夏まで6か月程度は
大幅調整となったハイパーグロースも復調と
景気循環株の堅調が同時並行で進む展開
が考えられる。

船底に大穴が開いているが、甲板では
パーティの第二幕が始まろうとしている。

パーティーが終わるまではまだ踊るしかない。






金利の激変に要注意‼

2021. . 16
バイデン氏が大型2兆ドル(約200兆円)の
コロナウイルス対策を提示した。

感染爆発により引き起こされる経済悪化
による家計への打撃緩和のため1兆ドル
(一人1400ドル)を充てる。

問題なのは、現時点での最低賃金も現在
の7ドルから14ドルに倍の引き上げが盛り
込まれている点。

どん底の景気から完全脱出が見通せない中で
最低賃金引き上げは危険である。

最低賃金引き上げはインフレ上昇を引き起こし、
経済金融環境の激変に繋がる。

先々のインフレ不安からこのところ米国金利は
底打ちし、上昇への胎動となっていた。

もし、新政権で急進左派の目指す最低賃金の
大幅引き上げが実現すればスタグフレーション
(不況下の高インフレ=高金利)が明確となる。

銅と米金利の関係は年末まで大きく乖離して
いたが、米国トリプルブルーが現実味を増し、
金利のダウントレンドが変調。
    
     銅米金利0116


景気好調時の「良い金利上昇」は歓迎だが、
不景気の「悪い金利上昇」は危険である。

黄金分割サイクル上は45ヵ月ボトムをつけており、
今回の金利上昇は「悪い金利上昇」となる可能性
が高くなってきた。

暴走しているハイグロース株、仮想通貨、金とあらゆる
市場に大きなインパクトがある。

来週1月20日以降の激変に備える必要がある。



















大幅 韓国ウォン安が近い

2020. . 30
日本は、前のめりで、緊急事態宣言が解除された。
企業の資金繰りも3カ月が限界だし、個人もこのままでは
悲惨なことになる。

しかし、無慈悲なコロナウィルスは消滅しない。二次も、三次も
襲ってくる。世界ワクチン競争で成功する公算は不明である。
HIVがあれだけ巨額投資をしてもワクチンは出来ず、薬で発症を
抑えているに過ぎない。HIVは粘膜感染だから防御もできるが
新型コロナウイルスは飛沫、接触感染、排出物感染もあり感染力は
高い。感染をマスで完全に防げば、経済的ダメージが甚大。

韓国、台湾等の東アジアン方式が注目されたが、
韓国政府は28日、制限緩和の基準とした「1日50人」の
感染者数を3週間ぶりに上回新型コロナウイルスの感染者が
再び増加、29日からソウルを含む首都圏で6月14日までの
約2週間、再度外出自粛や在宅勤務を呼びかける。

日本も再び外出自粛となる可能性が高いことは、専門家
の一致した見方であることは周知。政府がいくら前のめりでも
思い通りにはいかない。

新型コロナウイルスの鎮静化が一時的に先行しても、
消滅はしない。ワクチン、特効薬がなければ断続的に緩和
と引き締めが長期間続ということである。

そして、時間とともに経済ダメージの深刻化する可能性が
高くなる。世界経済が大不況となる中、輸出依存の韓国
経済は外貨準備が厳しい。限界を迎えるかもしれない。

韓国ウォン/ドルは、既に長期レジスタンスを上回り1250
手前で中期的な抵抗にあっている。1300を明確に突破
すると急速に韓国ウォン安が起きる可能性が高い。

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そのタイミングは、今秋以降には何らかのトリガーが
ひかれるだろう。東アジアン情勢の不安定化する可能性
が日に日に高まっている。






やはり トランプ勝利

2018. . 11
中間選挙は、表面的には下院で民主党が多数を
奪還したが、過去の大統領で中間選挙は大敗が
常識なので、トランプの勝利宣言は素直に喜べないは
やはり、勝利宣言は正しい。

ただし本ブログでは、「トランプ勝利」を述べてきた。

米国社会では「トランプ的な考え方」が噴き出ていて
その流れは、止まることはないし、金融市場のフィルター
から考えると中間選挙ではトランプ勝利が見えていた。

更に、トランプ再選すら大きな可能性が出てきた。
多選変更によるトランプ王朝すら語られ始めている。
分断の激化、内戦的な状況すら米国では真剣に語られ
始めている。

勿論、その間、米国覇権は2025年までに大きく凋落してしまう。
中国覇権が始まる可能性が高くなる。

さて、ドル円月足は足元、大きな円安示現の可能性が高いと
考えている。

これまでのレジスタンス(抵抗線)を明確に上回り、複数の
移動平均でみるアリゲーターは収束からトレンドが走り
始めようとしている。

つまり、長い持ち合いから放たれようとして見える。

         ドル円20181111


米国金利上昇による日米金利差拡大、米中貿易戦争
の果てに起こる貿易黒字縮小...円安を支持してる。

そして、数年で日銀破綻や財政破綻が起これば
この動きは加速する。

いよいよ、景気回復最終年の2018年が終わる中、
激変の2019年が待っている。
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