恐慌5.0(英語の意味5.0は異次元の意)へのカウントダウン
のつもりで始めたブログ10年、そして金融経済セミナーでは
差し迫るタイミングも逐次お話してきた。
(その点からは、関心を持っていただいた方は
心の準備は持ってい頂けたと思います。)
しかし、その切っ掛けは、戦争或いは世界規模の事故
あるいは災害を想定し、疫病という想定はしていなかった。
14世紀を終わらせ、人類の歴史を変えてきたのが疫病という
ことを考えれば当然であった。2018年頃にはその危険性が
世界中で語られていたのも事実。
関心は、始まってしまった恐慌5.0について、世界3大投資家
の発言は如何かだったが、ジムロジャース氏やバフェット氏
の発言が報道されている。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏は5月2日開いた
米バークシャー・ハザウェイの年次株主総会で、
保有する米大手エアライン4社の株式をすべて
売却したとし、世界は変わる、乗客は戻らい」と発言
したと報道された。(日経朝刊5月3日)
4月初旬、ジム・ロジャース氏は、極端な総悲観後の相場反発
はしばらく続くかもしれないが、さらなる総崩れが
差し迫っていると予想
。「今後数年は、私の人生で
最悪の弱気相場になると予想する」と語った。
(ブルンバーグ4月1日)
ただし、ジムロジャースは最も打撃の大きいセクターについて
一部投資する機会を待っているとしている。流石。
ペストが中世14世紀を終わらせたように、武漢肺炎で近世が
終わる。そして、BforeコロナとAfterコロナがB.CやA.Cと
明確に認識する過渡期(Withコロナ)がこれからの数年間。
A.C1(2023年)からの新世界をどう考えるかで人生が
大きく変わるだろう。
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米中貿易摩擦は大騒ぎするような話しではないという
有識者やヘッジファンド運用者を見かける。
しかし、世界の中央銀行が不良債権を抱え込み
身代わり地蔵となって膨らませた資産価格上昇の
世界で、足元の実体が崩れてしまうのだ。
大騒ぎして当たり前。小さな綻びが大きな激変を
引き起こす。雪崩、ダムの一穴、...
金融経済は『複雑系』システムである。何度も
経験しても覚醒しない人間が多いとみえる。
中国中央銀行の人民元の供給の裏付けは、100%
ドルである。米国からのマネーフローが少なくなれば、
巨額な不良債権が膿をまき散らす。
中国は世界最大の輸出国、第二の輸入国。経済が
回らくなれば、世界経済がおかしくなる。
ドルが流入すると、中央銀行はそれを買い取り人民元
を発行する。ドルの流入量よりも過剰に人民元を供給
すると、インフレを引き起こす。
つまり、日銀が日本国債を裏付けにした円の異常な
供給なら、中国中央銀行はドルを担保にした元の供給。
どちらのポンジースキーム(ねずみ講)がましか
というだけの話しである。
影の政府(ディープ・ステート)との暗闘が激化するトランプ
政権。一方、緊迫する半島情勢や中東情勢を踏まえ、年後半の
金融経済について解説します。奮ってご参加ください。
<セクター分析>

場所は、前回と異なります。ご注意ください。
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トランプ大統領がいよいよ始動開始。米国第二のジャクソン
(第七代大統領) 革命により米国は分断の危機が訪れるで
しょうか。
「歴史の危機」で登場した トランポノミクスは、果たして世界
の金融市場にとって大吉か大凶か。激動の 2017年酉年の
マーケット予想と中期的投資戦略を解説します。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
①最新米国ワシントン情報
②マーケット分析(日経平均、金利、ドル円、金価格等)
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残席数席 講師 神成厚至
開催日 2月25日(土)
時間 14時から17時 (セミナー)
受付14:00-14:15
場所 TKPスター貸会議室 四谷第1 会議室
〒160-0004
東京都新宿区四谷1-8-6
ホリナカビル内 第一会議室
参加料 5000円(税込み)
主催 ワカバヤシFXアソシエイツ(株)
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