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金融緩和再開でパーティーは続く?

2019. . 27
今週 いよいよ米国連銀は利下げに舵を切る。

バブル崩壊は予期できないという過去の教訓から
後手に回らないためという。

NY連銀の景気後退確率モデルは30%まで上昇し
向こう一年以内には景気後退が視野に入っている。

       NY景気後退確率


世界は2009年金融危機からの大規模金融緩和の
正常化に失敗、再び金融緩和に踏み出す。

臨界点を迎えるまで、いつまでも金融市場は強欲
である。

金融緩和ののりしろはわずか2.25%に過ぎない。
米国も今度はマイナス金利に向かうのだろうか。

甲板では音楽が続く限り、パーティーは続いた、、
タイタニック号の最後を想起させる。



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残された時間

2019. . 01
米中貿易『戦争』の激化、中東情勢緊迫も歴史的
な視点からみれば2025年前後に起きる
『歴史のパラダイムシフト』の事件に過ぎない。

トランプ大統領自身に歴史認識はないだろうが、
270年革命サイクル、162年保守サイクル、
そして27年金融危機サイクルの転換点に立ち
会い、託された役割を果たそうとしている。

その転換点は歴史上は重大、深刻な経済危機が
起こる。

東京オリンピックはそのパラダイムシフトの最中に
開催され、そして、オリンピック不況が訪れよう。

あらゆるサイクルボトムが起きる2025年の最中の
オリンピック不況の深刻さは想像を超える。

先週発表在庫循環は、残された時間があまり残されて
いないことがファクトとして示している。

         残された時間


株式は人生最大の閉店セール中で、在庫
一掃の集客キャンペーン(自社株買い、金融緩和停止、、、)
が未だ続いている。いつ終了するかは

もちろん、トランプ次第。




全く驚きはない『景気悪化』 

2019. . 13
本日、内閣府が13日発表した3月の景気動向指数から
みた国内景気の基調判断は6年2カ月ぶりに「悪化」.
との報道。

マクロ動向については、鉱工業在庫循環図から
景気後退がいよいよ意識されることも予想してきたので
驚きはない。

    景気後退


森羅万象、サイクルがある。特に、景気循環や
設備投資はサイクルを持っている。

その観点から、厳しい景気後退は、令和2年~4年
になるだろう。

勿論、金融市場は景気後退を予見的に反応して
人生最大の下落が待っていよう。


景気「時計」

2019. . 02
経産省の鉱工業在庫循環図が公表されている。
詳細は省略して、見方は、反時計まわりで第一象限
が景気の山、対角の第三象限が景気の谷。

景気の「時計」

現在は、景気減速が鮮明となる第二象限の戸口
に立ったところ。時間は進む、、、

       鉱工業生産


「ステルス」値上げ(価格ではなく、量で調整)から
価格値上げとなる状況が報道されている。

景気後退とインフレはスタグフレーション、日本は
世界に先駆け起きるだろうか。

FRBも、欧州中央銀行も金融正常化を断念した。
日銀だけが異次元金融緩和 独立独歩

いずれにしても、異次元金融緩和の限界が
くれば、小康状態だった景気停滞が深刻化する。

チックタック、時間は無慈悲に進む、、、
 チックタック、、、、
   チックタック、、、、

FRBの次の一手、資産圧縮中止

2019. . 14
市場の混乱に直面し、早々とパウエル議長は昨年12月
に資産圧縮を「自動操縦」で続けるとの発言変更し
「必要なら計画変更もためらわない」と軌道修正した。

FRBの金利政策について、景気回復から好景気まで
慎重ながら、ルール通り(テーラールール)に従い
済々と進められ、FFレート2%半ばに達していた。

        テーラールール


つまり、昨年後半には金利水準は「中立」に近づいたと
いうFRBの認識は正当化される。

しかし、伝統的な金融政策が漸く到達点に立ち
いよいよ「非伝統的な量的金融緩和」とも目論んだ時点で
市場バブルの臨界点に直面。

これほどの巨額量的金融緩和の手舞という「歴史的実験」で
成功することは、やはり至難の業。

もう一段の株式市場下落にFRBはバランスシート正常化
の中止をせざるを得ない。その時点が、一旦の今年の
底入れとなろう。しかし、次の強烈な反騰、その後は、、、、。

「バブルの物語」の最後のページは同じである。
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