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緩慢ながら景気回復は順調

2021. . 30
本日の報道によると、
2020年度の鉱工業生産指数(15年=100)
速報値は前年度比9.5%低い90.4。

21年3月の季節調整済みの指数は前月比
2.2%上昇して97.7となった。2カ月ぶりの増産。

しかし、鉱工業生産在庫サイクルは、大幅に
大回りで時間がかかっているが順調に景気は
底入れし、回復している。

景気循環と投資サイクルが示す
関係の通り展開しているといえるだろう。

      鉱工業在庫サイクル

もちろん、程度の差はあってもグローバル
に同じ動きである。

緊急事態宣言でも「永遠の自粛」不可能
経済活動が始まった。

ただし、長期で破天荒財政金融政策で
成しえた経済回復である。

大きなツケを支払う時期もそう遠くはない。






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金利上昇に備えよ!

2021. . 26
先週のアフターコロナ俱楽部サロンや
当ブログで述べてきたように

「米国金利上昇」がいよいよ明確に
になってきた。

金利上昇は株式にとって鬼門、

イエレンーパウェルFEBコンビは少々
のインフレと金利上昇でも

何でもありの金融緩和継続と破天荒な
財政政策を推し進めるという状況では

金利上昇が暴走になりかねない。

しかし、暴走になるまでは株式市場は
超過剰流動性の反応として金融相場が
継続せざるを得ない、つまり金融相場後半。

       景気循環図



またその間、コロナ禍で奈落に落ち割安株の
復活も起こるだろう。

乱高下のなか、重要なのはセクター
ローテーションによるリスク低減。

金利上昇暴走に備えつつ、本格的な
業績相場を待つ必要があろう。



動き出した株式相場

2020. . 07
米国大統領選は大方の予想通り!大混乱。

しかし、逆に予想通りなので驚きはなく、サイクル
通り金融市場はもう新たな展開で動き出した。

政治の大混乱で財政出動は棚上げでもFRBの
金融相場への完ぺきなコミットメントを確認。

安心して、有り余った資金をHOTなところに投資
再開という気配が漂う。

感染爆発第二波の中、景気回復は鈍ければ
鈍いほどジャブジャブに流動性供給となる。

リモートワーク、行動変容は小休止したDX銘柄
の再度上昇を促す。再エネ銘柄も貪欲な資金の
向かう先だろう。

完全に分断された米国、動かない政策と
金融緩和≒金利低下は金価格や暗号通貨
も追い風。

ビットコインは正に予想通り150万円を超え
てきた。年末200万円に示現するかが焦点。

一方、景気回復の道のりも遠くゆっくりでも
在庫循環サイクルは歩みを止めない。

また株式セクターのアロケーションも時間と
ともに遷移する。

       在庫循環1107

『財市場』の鉱工業在庫循環(日本)が示すのは
株式ボトムを通過、景気ボトムに向かっていること。

しかし、日本も冬本番、感染再燃がやってくる。半年は
少なくとも深く、厳しい状況が続くだろう。





米国ついに「日本化」が始まったか

2020. . 29
米連邦準備理事会(FRB)は27日、ゼロ
金利政策を長く続けるため「物価上昇率が
2%を一時的に超えることを目指す」とする
新しい指針を決定。

パウエル議長は同日、オンライン形式の
ジャクソンホール会議で「常に変化する
経済の新しい課題に適用する必要がある」
などと説明した。

金融経済を決めるのは金利、そして

世界第二位❕(購買力平価ベース)GDPでも
世界金融経済の将来は米国が決める。

その米国が「日本化」を恐れる事態になって
いる。長引く景気後退によるデフレの定着
は絶対避けたいという。

しかし、深刻な景気後退は2023年まで続く
だろうが、その間に、深刻な景気後退で
サプライサイドが企業倒産で引き起こされ、
インフレが同時進行しする数十年ぶりの
スタグフレーションの方が可能性が
高い。

インフレ博士のドクター・コッパ―と米国10年
金利の関係は足元、8年ぶりの大きな乖離である。

        tvc_67f52f70c7b860106ad2583711562852.png

インフレ容認に転じたFRBの思惑通り、超低金利を
と未曾有うの財政策を続けながら、塩梅よく景気
浮揚させ、めでたく日本化なし シナリオ

有効なワクチンもできて万歳!

そんなうまい話があるだろうか、、?







鬼門 9月レーバーデイを前に 

2020. . 24
米バロンズ誌に「迫るスタグフレーションも影」
という興味深い記事。

7月は消費者物価、卸売物価、輸入物価全てで
コンセンサスより速いペースであるという。
勿論トレンドにはなっていない。

ただ、長かったディスインフレ⇒需要ショックと
未曽有の過剰流動性供給⇒スタグフレーション
⇒インフレ

という流れは当然のシナリオといえ、実現する
時間は、1年半から3年以内という見方も
納得できる。

何度かの感染の波を経て、治療方法も含め
対応が社会に受け入れられる2023年、
アフター・コロナ(A.C.1)まで。

すでに大恐慌並みの景気後退が起き、大失業
長期化しつつある。企業破綻が時間ともに
おこり、市場から脱落するサプライヤーが増える。

そして失業から立ち直れば、悪性インフレに火が付
くという流れがおこる。金利上昇に火が付けば、
その過程で資産バブルの崩壊も起こるだろう。

現在の金融相場の中、実体と金融市場の乖離は
ますます乖離している。

        米国純資産


金融相場で支えれた資産バブルの限界が
金利上昇でどのように訪れ、結末は
どうなるのか。

いよいよ、9月レーバーデイで一区切りの
時期を迎え、その後は大統領選。

予断を許さない状況となる。







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