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国債市場 異常あり

2019. . 07
国債10年が9月から大揺れで、金利プラス目前である。

例年、年末に向けて海外金融機関は自己資本規制対応
から資産圧縮に動く。

ただ、9月 米国短期金利がザラ場10%に急騰し、
FRBが大慌で急遽、市場に資金供給している。

年末特有の資金逼迫の考えてか、資金供給オペレーション
が続いている。しかし、金融機関で大きな問題が起きつつ
あるかもしれない。

それが、日本国債市場での金利上昇に反映している
可能性ある。

さて、国債金利上昇は、テクニカルで考えて、重要な
局面にある。ここで国債先物(価格)の動きを見てみよう。

これまで支持線や抵抗線として機能してきた
レベルで下げ止まり、今後の動きが重要になっている。

         JGB.jpg

支持線を明確に下回れば、長期的な国債先物下落(金利
上昇)となる。しかし、メインシナリオは、さらにハイパー
デフレ⇒高インフレという筋書きなので、現時点で一段の価格
下落ではないだろう。

サイクル上もまだ若干の上昇時間を残している。サイクル
ボトムは2023年央と考えられる。

過去の歴史を考えると、危機ドミノは大型倒産等を起因とした
金融機関の破綻。

来年央から始まる第2次金融危機(第一次金融危機は
サブプライム・リーマンショック危機)も金融機関の
破綻で幕開けとなるだろう。

レデバレッジ(負債解消)が資産の投げ売り、現金化
が最優先となる。外に逃げ出した資金の国内還流
から急速な円高と株安とハイパーデフレ。

しかし、そこからが怖い展開で、2023年を目指し危機
ドミノが始まる。














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呻吟する中国

2019. . 30
報道では、中国では地方銀行の取り付け騒ぎや
消費者の債務急増、国有企業としては異例の債務
再編計画など、金融ストレスを示す兆候が増えており、
厳しい局面となっているとしている。

中国政府は、これまでのところ経営難の借り手救済や
刺激策強化に慎重姿勢を保っているが、デフォルト
(債務不履行)が増え、国内景気が一段と減速しつつある。

一方、中国株式は、政府の意思(?)で、膠着状況にある。

人為的に金融市場を動かせても限界がある。時間が来れば
大きな逆襲に合うはず。テクニカル上は、2023年から2025年
大底に向け下落、弱気相場だろ。

      上海総合

そして2025年以降は、中国だけでなく世界の景色が一変
する。米中の覇権争いはまだ始まったばかり、覇権決着は
歴史が教えるところでは、50年、100年は当たり前。

ドイツの台頭を抑えるために、二度の世界大戦40年
掛かった。そう考えると2025年もまだまだ始まりに
過ぎない。



ドイツ銀行株は依然危機的状況

2019. . 04
欧州景気、中国景気に懸念が高まるなか、経営
再建中のドイツ銀行は先月30日、2019年7~9月期
の最終損益が8億3200万ユーロ(約1000億円)の赤字に
なったと発表した。

ドイツ銀は7月に1万8000人の削減を柱とする再建計画
を発表、リストラ費用が膨らんでいる。

全く、復活の筋道が見えな状況から、ドイツ銀行
株式は下落トレンドである。破綻企業のよう。

ドイツ銀行は巨額のデリバティブを保有している。その
規模は、ドイツ経済のGDPを大きく上回る。

テクニカルパターンで言えば、極めて安定した下落トレンド
を進行中、ただ下落ウエッジとも見える点が気になる。

          ドイツ銀行


最終的な時間の到達点は来年11月~12月、、、。
向こう一年で一体何が起こるのか?

驚天動地のウルトラ難度G級の企業復活が
あるというのだろうか。

2020年 危機のドミノ

2019. . 26
日銀は金融レポートで地方銀行の経営維持に
必要な取り組みと効果を 先週、示した。

10年後想定する経費削減は従来の2倍のペースだ。
既にカツカツに絞ってきたコスト削減の加速。

低金利や人口減で経営環境の厳しい地銀に対し、
事業改革の加速を促した。経営助言等これまで
とは異なる業務への大転換。

マイナス金利で銀行経営を追い込んで来たのは
日銀自身、釈然としない。

下落を続ける銀行株式にはこの苦境が反映
されている。

下落サイクルの最中にあり、アリゲーター
(複数の移動平均で構成)は大口を開けて
暴走が止まりそうにない。

      銀行株1026

10年後を待たずに、株価だけ見ると、2020年後半前後
に危機的状況が来てしまう可能性もある。

そして、銀行の危機は『危機のドミノ』。




ゴールドは調整中?

2019. . 05
米国雇用統計は景気減速を示すものだったが、
FRBの利下げ期待がむしろ高まった。

一方、世界景気の減速懸念を背景に金価格は
底堅かった。安全資産とされる金に買いが集まっている。

ただ、金先物市場を見れば限界まで買い上げられて
いるのも事実で、ここからは短期的に要注意。

テクニカル上は、二つのレジスタンスに上昇が阻まれ
ている。1530㌦は大きな分水嶺である。

        GOLD.png


世界の中央銀行が金融緩和競争をしてもその効果は
限界がある。むしろ、大きな禍根を残すだけである。

先々の金融経済危機を考えれば、短期的な急落があっても
1530㌦をいずれ大幅に突破するだろう。
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