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富士美術館、第9の怒涛

2018. . 04
先週、近隣の東京富士美術館でロシア絵画の至宝展
でロシア絵画を堪能した。

ロシア絵画はどれも驚嘆すべき傑作、また来訪者側の
体力にも十二分に配慮した展示絵画の量というのも心憎い。

更に、スマートフォンによる音声ガイドも至極便利だった。

どれも素晴らしい名画だったが、特に海洋画家アイヴァゾフスキ
『第9の怒涛』は心を打たれた。

何も寄せ付けない紺碧の海と光に淡く透け輝く海のコントラスト、
暴風で荒れ狂う波…絶えず表情を変える海は凄まじい臨場感で
迫ってくる。

そして、生死を彷徨う難破者は、船乗りが言い伝える、
刻一刻と迫る最後の巨大な第9の波=怒涛の恐怖
におびえつつ、第9の怒涛の先に待つ希望を祈る表情を見せる。

怒涛の9波でも生き延びる未来を願うのである。
9番目の波はまさに怒涛であり、神羅万象の大転換を
起こさせるエレメンタリー。

12回の9番目は108。

12月末日には人間の煩悩を振り払い新年の幸福を
祈る、除夜の鐘108は一年12か月と72候24節気の数字、
12+72+24の合計。

まさに時間の権化といえる。

そして、108の半分54、27は金融市場では国際通貨制度
転換をもたらす黄金分割サイクルである。

金融システムの根幹、通貨制度の変更の恐怖が
ひたひたと迫っている。

デジタル通貨、暗号通貨、ブロックチェーンと準備は
整いつつある。

金融市場では、上昇5波の3波が最大最強となり、
3波構成になった時、上昇は全体が9波で大天井。

米国REIT20181204



大転換を引き起こした後は、強烈な下落3波が待っていよう。

本年は様々な大転換が起きた、来年は金融市場でもいよいよ
第9の怒涛を迎え、大転換の覚悟が必要。

しかし、アイヴァゾフスキがかつて述べたように困難の先には
次の光輝くステージが待っていると信じよう。
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三度、急落の原油価格

2018. . 02
本ブログ10月28日で、極めて重要な転換点に
原油があるとした。

2008年150ドルからの長期レジスタンスに今回
3度目の挑戦で、レジスタンスは二重で上値を
抑えていた。

また、72㌦台は、最高値150㌦と最安値の26㌦の
黄金分割38.2%戻しにあたっていた。

そして、今回もレジスタンに激突、墜落という
結果に終わった。       

         

原油上昇という形の世界経済の大混乱は回避されたが
中東情勢は依然混沌としている。

米国社債バブルの崩壊 間近?

2018. . 23
ゴーン日産会長逮捕にはかなり驚いたが、金融
経済危機が訪れる前には様々な事件が起きる。

何が、膨れ上がった世界中の「負債バブル」の
崩壊をもたらすトリガーになるか。

結論は変わりようがない。

最有力は、低金利下で膨れ上がった社債バブル
崩壊という見方だろう。

テクニカル上には、この見方に同意できる。

米国投資格付ETF(月足)は、一目均衡表の
遅行スパンは陰転(下落を示す)し、ボリンジャーバンド
は1σから2σの巡航下落トレンド局面入りの様である。

また、トリプルトップ三尊が形成され、ネックラインを
切れている。綺麗なチャートパターン。

       債券バブル

金利上昇、企業収益減速を踏まえると社債バブル崩壊が
可能性が高いといえる。

企業の資金調達が困難となれば、浮かれ過ぎた状況
すべてが逆回転を引き起こす。






金融動乱の扉を開く 2019年

2018. . 18
米国大統領選後、米国株式は乱高下を繰り返している。
米国株式市場の映し鏡である日本株式も行く先は
見えない。

足元の米国株式市場の様子をいつもの
究極インデックスで確認してみよう。

究極インデックスは、株式ロングポジション(保有)が
有効とする閾値65%を下回る状況である。
米国株式市場の内部は極めて脆弱である。

       米国株1118

つまり、保有は慎重に、保有を減らすべきという示唆。

米国株式を支えるのが、自社株買いの一本足である
状況であり、その原資は、企業収益と社債資金調達。

今後も金利上昇は続き、長短金利スプレッドがマイナス
となる逆イールドとなれば、一年以内に景気後退が
おこり企業収益の縮小起きる。

結果、金利上昇で社債発行縮小と企業収益減で
これまで米国株を支えてきた自社株買いは継続できない。

つまり、景気好調は今年で佳境であり、来年は厳しい
景気後退と金融市場の動乱の扉を開く年となる。

そして、23年までのグローバル・リバランスを経て
           25年には新たな金融秩序が始まる。





中東情勢、緊迫。原油 130㌦?‼

2018. . 28
著名記者ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ
総領事館で殺害された事件は米国を巻き込み
複雑な展開になっている。

サウジには官僚はいるが、官僚制が確立していない。
王権の主次第の国家。そのサウジが大混乱となると
一番の打撃は日本。石油輸入40%の心配をしなければ
ならない。

さらに、政府は日本企業をサウジへの進出を促し、
ソフトバンクは10兆円ファンドでパートナーである。
サウジの混乱は、日本にとってとりわけ痛い展開だ。

中東の政治力学も本当の実力はなくとも、聖地を
もつイスラムの盟主であり、その混乱は計り知れない。

テクニカル上は、非常に興味深い状況にある。

2008年7月高値からの長期抵抗線と36度ダブル
ペンタゴンのメジャー抵抗線(対角線)の両方に
一気の上昇は阻止された。

一方で、短期から中期移動平均まで上昇局面にある
ことを示している。

中東情勢に火がつくと、上昇を阻む突破し、
ペンタゴンの上限100~130㌦を目指すだろう。


       原油1028








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