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それでも気になるインフレ

2021. . 08
7日発表した4月の米国雇用統計
非農業部門の就業者数は前月から
26万6000人増えた。

90万人増という市場予想を大きく下回り、
失業率も6.1%と0.1㌽悪化。

経済回復で人手不足感と経済対策による
支給から低賃金の職に就くのを控えるなど、
雇用のミスマッチがあるようだ。

インフレ上昇の最も大きな要因は労働市場の
逼迫による賃金上昇。

労働者側の理由で労働市場に戻らず
現場では賃金が上がっているが、経済対策
効果が薄れれば

「いずれ労働者は戻ってくる。賃金上昇による
インフレ上昇→金利上昇には時間がかかる」と

市場は考えたようで、株価は上昇し越週。

しかし、コロナ禍によりグローバルな財市場の
サプライチェーンが分断され、あるいは生産
が停止し、多くの原材料価格が上昇している。

特に、農産物については、農業人口の減少や
気候変動という根本的な問題を生産供でに
問題を抱えていたところに新型コロナ禍が起こり、
急速に価格トレンドは転換。

農産物価格ETFは長期下落トレンドから転換
長期レジスタンスを月足で上回っている。

長期的なインフレ転換はすでに始まっているようだ。

      農産物上昇

この問題は、食料安全保障上も大変重要である。

日本の自給率38%。政治官僚の劣化が
凄すぎる日本はRCEPも批准した。

日本の農業が心配だ!








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Dr.Copperは金利上昇を告げる

2021. . 24
バイデン政権の左派的政策で金融市場は
大きく揺れた。

子育てや介護などの「米国家族計画」
財源確保のため富裕層を対象に、株式等
の売却益にかかるキャピタルゲイン課税
引き上げ。

仮想通貨売却益は80%課税検討という
懸念

ただし、米国議会通過にはかなり時間が
かかる。政治的な思惑だけでは決まらない。

一方、跛行的ではあるが先進国(日本以外)
はワクチン接種率上昇で景気回復がようやく
現実になりつつある。

実体経済の回復を銅価格が示唆し、米国
金利もこれに沿って上昇してきた。
(チャートは比較のため指数化し変化率)

        米金利と銅20210424

黄金分割サイクルでいえば10年金利は底入し
金利上昇が進みつつある。

金利上昇に弾みのつく2%前半を大きく
上回らない限り、「お祭り」は続くが、

全員参加してしまえば、そこで
終わってしまう。

もちろん、金利上昇で株価が暴落すれば
来年の中間選挙を負けるわけにいかない
バイデン政権は対応策をとるだろうが、、、

その過程は、市場参加者にとっては
惨劇となる可能性が高い。「逃げ恥」に
なれるかだ。



















BTC 懐疑のなかで育ち、、

2021. . 03
米最大の暗号通貨取引所コインベースは、
4月14日に米ナスダックに直接上場を行うと
発表。(直接上場とは新規公開で資金調達
を行わない方法)

米国で暗号通貨取引所としては初であり、
暗号通貨エポックメイキングな出来事。

暗号通貨市場関連ニュースは待望の
ETFのSEC申請や登場が相次いでおり、
懐疑的であった金融機関の参入記事
が多数報道されている。

アップトレンドの暗号通貨市場では
ビットコイン以外のアルトコインも
騰勢を強めている。

そして、ついにETH円も新高値更新。

ここまでの推移をみると、高値更新
以降大幅な上昇してきた。

テクニカル上、パターン分析では
カップ・ウィズ・ハンドという騰勢
を示すパターンが完成している。

ETH0403.png

破天荒な金融財政政策が世界的に
進む状況では騰勢継続となろう。

強気相場は、悲観の中に生まれ、
懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく


さて、今はどこだろうか?



マネーは高きに流れる?

2021. . 20
先週、FRBは「物価上昇は一時的だ」と
ゼロ金利政策を23年まで続けるという。

市場では強力な経済対策と金融緩和で
インフレが加速するとの見方が強まり、
10年国債金利は1.7%台

また19日には、大手銀行の資本規制の
一時的な緩和措置を予定通り3月末
で終了すると発表した。

米国金利上昇加速している中での決定が
先々の火種るかもしれない。

米国金利上昇の影響は為替市場では
金利差拡大、キャリードレードとなり
大幅なドル高円安胎動となっている。

      ドル円0320


米国側にしてみれば、利上げなど金輪際
できない日本から巨額資金が破天荒な
財政出動の米国債券購入になれば好都合。

日本のマネーが巻き上げられ米国が
うまい汁を飲む、いつものパターンである。

マネーは金利の高きに流れる。

リーマンショックでは日銀の金融
政策変更から世界金融危機になったが、、、。

果たして、市場は自壊する臨界点までの
金利上昇にどのレベルだろう。

緩やかに金利上昇であれば、、、というのは
希望的観測だろう。

おそらく、金利上昇に耐えられるのは10年金利
2.1%前半までだろう。

現在から残されたのりしろは、30ベーシス
(0.3%)程度にしかすぎない。

金利動向を横目にバブル相場(「夏祭り」)に参加
する必要がますます強まってきた。





株式市場の「お祭り」騒ぎは来るか

2021. . 13
金利上昇による相対的な割高感への
懸念からグロースハイテク株が売られ
ている。

GAFAMが引っ張ってきた株式相場だが
金利上昇が視野に入り変調という流れは
継続している。

教科書通り景気敏感株やコロナ禍で
ボロボロとなった割安株の復活である。

ハイテク株の多いナスダックとSP500株
の比率のチャートは、ついにドッコム
バブル時の比率のレベルに達した。

      NDQSPX0313.png

金利上昇次第では、パニック的な状況
が生まれかねない。

問題は、金利上昇のスピード調整を
バイデン政権+FRBがコントロール
出来るか。

新政権にはウォール街出身の金融市場
を熟知したキーマンが不在である。

これまでは、GS出身が功罪があるが、
首尾よく金融市場をコントロールしてきた。

イエレン財務長官は元FRB議長であるが
本質的には労働経済学者であり、
パウエル議長はもともと法律家。

つまり、株式市場の強気派をを支える
FRBプットがこれまでのように期待できない。

とは言え、金融市場の混乱時には政府
FRBが対応策を繰り出すだろう。

しかし、タイミングを間違えれば大惨事
となるだろ。

バイデン政権の政策タイミングのミスを
十分考慮した資産運用が必要となる。

大盤振る舞いの金融財政政策が今後
実施される。

強大なマネーは貨幣価値の下落であり、
金融市場+商品上昇。

破天荒なお祭り騒ぎが起こる可能性が
高くなる。

しかし、お祭り騒ぎの後は、、、いつも
その後始末が大変である。

人類史上初めての巨額負債残高≒
金融資産を積み上げ、大団円という
わけにはいかない。

グレートリセットが必要となる。

「祭り」に参加しない手はないが、
「後祭り」に取り残されならないように
しなければならない。






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