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映画『アース』とDAX指数の行方

2011. . 17

 
上演中の『ライフ いのちをつなぐ物語』の前作。

「50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら見てゆこう・・・」(本作の冒頭のナレーション)

 地球温暖化で北極の氷が激減、ホッキョクグマは生存の危機にある。地球環境激変で多くの絶滅種がある。映画は、誤った地球温暖化二酸化炭素犯人説に立ってはいなかった。二酸化炭素は大気中の0.03%に過ぎない、地球温暖化が原因で海水中の二酸化炭素が結果として大気中に出る。脱炭素社会は、企業のコスト削減や新産業が見つけられない官僚・政府の悪だくみに過ぎない。地球温暖化はなぜか。いくつか有力説があるが、筆者は宇宙線説をとる。太陽活動、重力・・・人間がどうすることが出来ない所与条件である。地球温暖化は受け入れるしかない。人間の出来ることは、地球環境を汚染しないことだ。しかし、日本はこの「地球環境汚染」=放射能汚染を大量に、絶望的な長さでを行ってしまう。自然界にはない核種で汚す責任はどうするのか。呑気に火力発電による二酸化炭素増加を云々する識者や政治家の低能ぶりにあきれる。この地球規模の責任は・・・。

 金融市場でも生存危機に瀕しているシステムがある。ユーロ通貨システムである。リーマン・ショックから3年目の9月15日、欧州は再び流動性危機寸前の中、欧米中央銀行の資金供給措置が実施された。まさにデジャブ、その恐怖はまだ新鮮な記憶。各国主権を残したまま単一通貨維持は無理があった。脆弱なファンダメンタルズにも拘らず、ユーロ債の資金調達を行い、放漫財政を行ってきた周辺諸国の末路である。中核国ドイツにもたれ掛かる構造がいつまで続けられるのか。この答えを市場に聞いてみよう。DAX指数月足は巨大トライアングルを形成中で、現在は調整波Cを進んでいる。重要なサポート(青点線上の赤丸)は黄金分割23.6% 4600~4700レベル、此処を下回る場合にはA=Cという通常の目標で3000ポイント。今回の危機を凌いでも、状況悪化が深まり、遂には波状で崩壊することになろう。姑息な手段は何の解決にならない。地球温暖化とは異なり、人工的なシステムである。抜本的な解決をここで目指すべきである。

 奇跡の惑星は、地軸を23.5度、「神」が傾かせることで生まれた。そして、市場分析の23.6%は重要な黄金分割。無数の人間の行いも、所詮、「神」のルールの中にある。この奇跡がいつまでなのか?
               人間は受け入れるしかない・・・。
                 それまで懸命に生きるだけ。
 

(来週はSW休みで、次回は2週間後にアップします。) 
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