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ダイナミック・ペンタゴン分析//原油価格の行方

2012. . 24
石油高の影響  wti324.png

 未曽有の金融緩和による資金がコモディティに向かう中、国際情勢緊張から原油価格は上昇し、110㌦弱水準にある。これまでの経験では原油価格上昇が米国の景気後退の引き金となってきた(左図)。米国ガソリン価格は西海岸は4ドルを超える。「耐えられないほど」緩慢な労働市場回復で個人所得環境は冷え切っている。そんな中でのガソリン価格上昇は大きなインパクト。
 相場はイベントを追いかけても無駄なので、相場に聞いてみる。WTI月足(対数)は先月と来月は重要な日柄を迎えている先月は2008年12月から39ヵ月、来月は1998年12月から161ヵ月目で5月は大きな変化候補となる。現在はエリオット波動では4波と考えるのが自然で、複雑なパターンが想定され、現在はBと考える。現在重要なレジスタンスに頭を押さえられている(赤点線丸)。ここを超えてB完成後、最終的には8年サイクルボトム(2016年?)まで下落C波が続く。そう考えると、原油価格急騰が崖の際の米国経済を突き落とし、世界的な混乱が起るという覚悟が必要である。
 



 
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