
中国不動産は大幅調整となっている。しかし、中国政府はこの調整には満足せず、金融政策の大幅な転換は実施しない。先進国の常軌を逸した金融緩和が、引き起こす金融モルヒネで「ハイ」パーティに参加する気はない。寧ろ次にバトンを引き継ぐ前に、不動産バブルとインフレ退治を行う意図。世界的景気減速或いは後退の中、相対的に経済ポテンシャルの大きい中国への期待は大きい。
金融相場のメッセージはどうだろう。上海総合株式は、昨年末に2008年のボトムから黄金分割38に到達したが、史上最高値2007年からは現在54ヶ月目である点を考慮すると、もう8カ月調整して12月が大底ではないだろうか。週足は今週クリティカルな局面で現在の水準を明確に割れた場合、2008年ボトムと同水準まで考えるべきだろう。
しかし、それは
「高みに向かうための下落」と考えよう。
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