『スター・ウォーズ
フォースの覚醒』が
10年ぶりに週末帰ってきた。
そして、
米国利上げもおよそ10年ぶりに復活。
世界金融恐慌を救った金融緩和解除の始まりである。
しかし、利上げは必要だろうか。瀕死の米国経済からの回復は脆弱である。
次の二枚、個人消費と企業向け販売、ISM製造業指数とFFレート。


利上げは緩和より明確に景気への効果は明確である。利上げは
ISM製造業指数をみても、上昇中や50を上回る水準で実施している。
個人消費と企業向け販売もおおよそプラスでの実施している。
現在の米国景気で、利上げへばかなり高い確率で景気後退だろう。
過去、世界恐慌を引き起こすのは、いつも同じ中央銀行の失敗。
ダウ工業平均は、今年高値から18度ダブルペンタゴンを当てると
今夏の急落は、二番目のペンタゴン対角線が下値目処として機能
した。急落の開始は、一目均衡表の遅行スパンが陰転していた。

そして、今秋の中間反動は、ペンタゴン右肩辺レベルで上昇を食い止め
られている。現在、遅行スパンは陰転のまま、相場の力は脆弱である。
このような状況で、FRBの利上げは、まさに
「破壊力」の覚醒である。
2016年は、米国大統領選挙で、米国景気はもっとも重要なテーマである。
FRB利上げによってもたらされる景気後退、おそらく共和党候補を利するだろう。
そして、トランプ氏の地滑り的勝利が起こる可能性を高める。これも破壊力の
覚醒・・・2016年、『世界経済の破断界』の可能性がますます高まってきた。
今年のブログは、最終回です。
では、皆さん 少し早いですが、メリークリスマス!
そして良いお年をお迎えください。
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