トランプは31日大統領令で貿易赤字の要因調査を
命じたと報道された。
ヘッドラインを見て、苫米地博士の「トランプは国際経済
のど素人」という動画を思い出した。
ドル基軸通貨で最も美味しいのが貿易赤字垂れ流し
というのに・・・何を言い出すのだ
16世紀の重商主義に戻そうというトランプの思考を
考えると、そうなるのか と理解はできるが、驚きには
違いない。
しかし、解放されたキャピタルマーケットでは金利差が
最終的には為替に効いてくる。
FRBは保守的にはあと2回、アグレッシブには4回の
利上げ報道が相次いでいる。
足元、4月中は半島情勢のテンションが高まってくる。
有事には、円高か円安か・・・これまでの流れは欧州危機等
では「有事の円高」だったが、今回は日本の米軍が標的である。
単純に考えれば、トリプル安というのが基本的な考えでは
ないだろうか。(ただし、軍事関連は別の動き)

トランプにとっては、最近のつまずきを挽回するギャンブル
に出る可能性は高い。
有事を望んではいないが、森友問題が拡散しつつある中、
安倍政権にとっても国内求心力がうまれる結果になる。
生活レベルでも何らかの準備が必要かもしれない。
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