いよいよ 米国は年末商戦である。
個人消費がGDPの7割を占める米国経済
その最も期待される売り上げが集中する年末商戦
米国株式もこの時期、クリスマス商戦に背中を
押され上昇する。
テクニカル上、あまり不安のない状況である。
ただ、エリオット波動カウントは、最終上昇局面である。
歴史的な「最終」上昇であるからその後は、悲惨な結果
が待っている。

その伏線は、勿論、地政学的な危機とロシアゲートが
織りなすリスクではないだろうか。
今週末、前安全保障首席補佐官フリン氏がモラ―特別
検察官と司法取引に応じたようである。
ロシアゲートがトランプ親族に及べば、トランプは形勢逆転
のため先制攻撃を始める可能性は否定できない。
トランプとしては、北朝鮮のミスを待っている状況であり、
戦前の日本のハワイ攻撃を待つ心境だろう。
1968年ニクソンの北朝鮮の米機撃墜はキッシンジャーが
核攻撃を阻止したが今回はどうか分からない。
米政権3将軍が頼りだが、上官には絶対服従が軍人の
躾である。
ごく平穏な年末を迎えるなら、もう一段の米国株の
上昇はあるのだが・・・
黄金分割日柄は、実は価格との均衡に達している
果たして❓
このあたりも、12月16日セミナではお話ししましょう。
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