米国は半角的な衛生上の開戦。ニューヨーク州は
22日から州内の事業者の全従業員に在宅勤務を
義務付ける。約860万人が影響を受ける。
また、カリフォルニア州、イリノイ州は1すでに9日から
州全域で住民の外出を禁止。
3州の人口は合計で約7千万人と米全体の2割強を占め
飲食店の営業休止などで多くの労働者がレイオフ
(一時帰休)され、深刻な雇用問題に直面のは必至。
イタリアはじめとする欧州も鎖国状況。仏マクロン
大統領は、(衛生上の)戦争、戦場と。
まさに「見えない敵」との世界大戦争開戦である。
金融では信用収縮が始まり、金融機関の資金確保に
走り出しドル逼迫、これを見かねた
金融財政当局は異常金融緩和と「なりふり
構わない」財政政策方針を慌てて繰り出した。
しかし、金融市場は連日のサーキットブレーカー
発動の暴落。
しかし、これでも未だ金融相場に致命的な津波が
到来してはいない。さざ波程度だろう。
シラーPE(株価適正PERを考える尺度)は、ようやく
歴史上2番の高水準をピークアウトしたばかり。

短期的ですら大幅に下落1波が更に待っていよう。
世界衛生大戦争は始まったばかりで、トランプ大統領
によれば、7、8月まで沈静化しない。
コロナショックを契機とし、信用収縮が負債バブル
崩壊を引き起こせば、2023年までに経済
金融は大津波に飲み込まれる大参事となろう。