オクトーバーサプライズ!
18日に死去したリベラル派のルース・ギンズバーグ
最高裁判事の後任に、第二審の連邦控訴裁判事
を務める保守派エイミー・バレット氏(48)決まった。
これで、9人最高裁判事のうち6人が保守派となる。
未だに4万人と驚くような新感染者が出る中、
景気問題が争点であった大統領選テーマが、
妊娠中絶等お馴染みの政治テーマに戻ってきた。
トランプに有利な展開。
因みに大統領選と米国株の関係は、良く知られる
ように現職勝利ならば1944年以降10回中7回平均
1.4%上昇、敗北9回平均2.1%下落。
空前の金融緩和とワクチンへ期待から引き揚げ
られた株価と実体経済の乖離が明らかという状況で
大統領選挙の結果はかなりのインパクトとなる。
今後の巨額な不良債権に怯える金融株は
正念場となっている。
リーマンショック後132ヵ月で一旦下げ止まったが
三角持ち合いとなっている。パターンで言えば
もう一段、来年夏まで下落となる可能性がある。

その意味では、トランプ敗北?
今回は大統領選結果が郵便投票で大混乱となり
米国分断が加速してしまうシナリオかもしれない。
リスク許容度によっては米国株から
離れておきたい時期である。
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