バイデン大統領の大量の大統領令を連発し
トランプ政策からオバマ政策転換に躍起である。
その大統領令に対する違憲訴訟も起きるほどで、
違法移民大量受け入れや石油パイプライン
禁止という無理筋のものもある。
ハリス副大統領の政策関与は大幅であり
早くも高齢大統領の「後継」含みされている。
サインする本人も何にサインしているか
分からないのではという見方もある。大量
であるのだから「めくら」判は大統領でなくても
よくあるが、、、
しかし、急激な左展開ぶりを本当に主導している
ようには見えない。民主党予備選における左派
との妥協の後遺症ははるかに大きいだろう。
ともあれ、民主党政権下で経済金融市場は
トランプ政策から大きな転換となる。
ドルインデックスは民主党→ドル指数上昇、
共和党→ドル指数下降というパターンであった。
また、黄金分割サイクルは38か月でボトムを
示現してきた。

現在はボトム入りのタイミングであり、民主党
政権下のドル上昇という可能性が高い。
何がお起こるか、景気回復が思うよう回復しない中
イエレンーパウエル金融財政政策強化でインフレ懸念
が先行し、スタグフレーション色が強まり、ドル上昇
によるインフレ抑制歓迎というシナリオだろうか。
この場合、コモディティやユーロには試練となる。
イエレンーパウエルのFRBコンビで金融市場のバブル
加速がつく出せるだろうか。バブル崩壊の臭いは
そこら中にしている。
いづれにしても2020年までの金融経済の延長でなく
転換が迫られる事態となることは必至だろう。
民主党政権下になり、ブラックスワンや灰色のサイがいつ飛び出しても不思議ではない。
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