fc2ブログ

世界同時不況の足音

2022. . 30
米国は二期連続でマイナス成長となり
ついに景気後退入りとなった。

勿論、政府・金融当局は否定するが、
不都合な真実は受け止めるべき。

パンデミッ始まった時から予想してきた
ようにスタグフレーションが現実化した
にすぎず驚きは全くない。

先々 スタグフレーションは深刻化
するだろう。

止められないインフレと衝撃的な
利上げと不況のリスクはかなり高い。

インフレの本質は紙幣を刷りすぎの
資産インフレであり、

これに財市場の需給バランスが崩壊
し、賃金インフレが加速している。

従ってFRB中立金利2.5%は幻想。
強烈な利上げに追い込まれるだろう。

米国経済が変調し、日本も
深刻な不況が2023年後半に
訪れる可能性が高い。

この点の確認のため、鉱工業生産
を見てみると

      鉱工業生産0730


2022年後半から生産、在庫調整入りし
景気後退入りする状況である。

米国が風邪ひけば、日本は肺炎となる。
そして、EUはロシア制裁ブーメランから
この冬から深刻な景気後退だろう。

世界同時不況の足音が聞こえだした。


スポンサーサイト



 HOME