改めまして
あけましておめでとうございます。
2021年も歴史の危機の中で驚愕する
出来事の連続に立ち会わなければ
ならないようです。
そして米国大統領選は予想を超える歴史的な
激動の展開となりました。
しかし、同様の展開は古くはフランス「市民革命」から
天安門、香港等様々な場所での既視感があります。
一方、強欲な金融市場は、再びリターンを求め
コロナ禍を契機に溢れかえったマネーが暴れまわって
います。
昨年来、何度か予想してきたビットコインは
予想通り、爆走を加速し続けています。
昨年の底値からは10倍になり、史上最高値を更新し
4万㌦を軽く超えてきました。
要因は様々ありますが、各国の金融財政政策の
大転換によるマネー急増で先々のインフレ懸念
によりデジタル金であるビットコインに火が付いた
のでしょう。
この動きはは、他の仮想通貨にも燎原の火のように
広がってきています。
特に、ストック量でビットコインに次ぐETHは出遅れ
を取り戻す動きになっています。
チャートは、見にくいですが、ローソク足がビットコイン
紫実線がETH(イーサ)で、高い相関ながら足元は
完全に出遅れています。
遅れを取り戻す動きになってもおかしくありません。

ペイパルやスクエアが決済で仮想通貨の可能性を
飛躍的に広げており、また機関投資家がポートフォリオ
に入れてはじめて、相場の局面は完全に変化しています。
コロナ禍は経済社会の変容を加速し、このことと
通底した動きが仮想通貨の暴騰と考えるべきです。
2025年の新国際通貨体制発足まで4年、
激変加速の2021年が始まりました。
しかし、ポジティブにかんがえれば危機は大きな
チャンスとも言えます。
リスクはリターンと表裏一体です。
新年は人生の最大のチャンスが訪れているともいえます。
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