2021.
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06
バイデン米大統領は4日、国務省で外交政策
について演説。
オバマ政権がはじめたイエメンでの軍事作戦へ
のサウジ支援停止を決めた。
トランプ前政権は武器供与でサウジを支援し、
サウジとの関係改善とイスラエルとの和平を進めた。
ノーベル賞候補となったトランプ平和外交の終焉。
バイデン政権によりイランの勢力復調で中東情勢
は再び混乱する可能が高まっている。
戦争の火種が再び中東にまかれた。
一方、原油市場は、このような足元のお状況変化
より早く動き、すでに武漢ウイルスによる大不況から
2020年4月に長期サイクルボトムをつけている。
原油価格上昇には、いくつかのレジスタンスが
ある。現在は、最初の突破すべき長期抵抗線
58㌦に差し掛かっている。

そのあとは、黄金分割50%レジスタンスの76㌦。
原油価格上昇は、金利上昇を加速してしまう。
金利上昇は、ハイパーグロース株を奈落に
突き落とす可能性が高まる。要注意である。
一方、暴落してきた石油株には好材料。ワクチン
接種により景気回復期待が高まり
リア充銘柄と
ともに割安株として復活するだろう。
リスク抑制のセクターローテーションが必要な
局面である。
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