2023.
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07
カタストロフ開始の2023年
(旧暦では2022年であるので、本当の
始まりは2月以降ではるが、、、)
パウエル議長は昨年12月14日、FOMC後に
利上げ継続の方針とバランスシートの規模を
大幅に縮小するプロセス継続を述べた。
そして、先週の雇用統計は依然堅調な労働
市場を示した。失業率は低下し3.5%。
労働参加率は63%で全産業で依然労働不足
筆者は労働者は深刻な労働不足は回復する
ことは将来的に困難であると考えている。
ワクチン接種後遺症や死亡で300万人が
労働市場から抜けたという仮説が正しい
と考えている。
民主党の蒸気を逸した大量違法移民
受け入れ政策はこの認識があるように思う。
(数千人の犯罪歴のある移民すらやすやすと
入国させてしまっている。)
労働市場のひっ迫が継続する限り、FRB
金融引き締めを長期間継続するのは当然。
一方、日銀は世界の金融引き締めトレンドに
押し流され、『実質利上げ』に追い詰められた
と素直に考えてよい。
しかし、暴走しかねない金利上昇を必至に
押しとどめるため、尋常でない金額の即時
購入をしている現状。
新聞報道によれば『買い手不在』
そして、日銀の許容0.5%、一説では
『日銀債務超過』レベルに到達
テクニカル分析で見れば、黄金分割162か月
辺りを超えてから、ダムの決壊が始まり
怒涛の金利上昇となっている。

典型的な逆三尊からの上昇だから少なくとも
0.6%超であり、異次元緩和前の
1%を
目指しそうである。
黒田総裁退任まで2カ月でも決まらない
後任人事がこのあたりの苦しさを
物語っているようだ。
今年は日米金利差による円安から
日銀信用リスクによる本格的な円紙くず化?で
2024年に新円切り替えとなり渋沢栄一『新円』
の前年が今年2023年ではないだろうか。
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