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大きなツケは来年に支払う

2023. . 02
FRBパウエル議長は週末、市場の早期
利下げ観測をけん制したが、米債券市場
では利上げ終了を見込み、米長期金利は
急速に低下した。

指標となる10年物国債の利回りは9月上
旬以来の低水準で取引を終えた。

市場の判断は、利下げに転じるとの
読みである。

なぜ、市場はそう思ったか?これな
パウエル議長の発言を読み取ったと
いうが、そんなことではないだろう。

これまで、自ら無視続けた金融政策
ガイドラインに流石に戻るという見方
のように考える。


FRBは、経済政策を調整するために
テーラールール(Tailor Rule)と呼ばれる
ルールを採用している。

テーラールールは、中央銀行が金融政策
を調整する際に使用するルールの一つで、
特定の経済指標に基づいて適切な金利水準
を設定するためのガイドラインを提供する。

詳しくはかなり専門的なので省略して
テーラールールと金融政策金利FF
を確認すると

      テーラールール1201

急速かつ大幅な利上げが漸く妥当な
水準に到達していることが分かる。

しかし喜んではいられない。もし利下げ
という段階では必ず景気後退を迎える。


つまり、利上げ終了によって、号砲が鳴り、
今度は深刻な景気後退と株式下落が
開始する可能性が高くなる。

来年はこれまでの累積的な大きなツケを支払う
年となる。




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